脳梗塞後遺症リハビリセンター STROKEGYM 札幌です。
当施設では2021年8月の開業前に、系列のデイサービスの利用者様にモニターとしてご協力をいただいております。
本日はどのような流れでリハビリを行うの?モニターの方はどんな風にリハビリに取り組んでいるのか?ということを簡単に紹介させていただきます。
現在モニター利用として5名の方にご協力をいただいています。
内容については正式サービスと同じく、“1回90分×16回(2か月間)のリハビリ”を受けていただいています。
リハビリテーションの流れとしては、初回の介入にて身体機能の評価を行った後、「こういうことに困っている、これが出来るようになりたい」といった、ご利用者様の希望を聞かせていただきます。その後、利用者様の希望を聴取した上で目標を設定し、目標達成に向けたプログラムを提案させていただきます。
リハビリでは脳梗塞や脳出血などの後遺症により阻害されていた本来の力を発揮するため、筋力トレーニングやバランス練習、歩行練習などの基礎的なトレーニングを行っていきます。
身体機能の向上に合わせて希望としている目標を達成していくために
ランニング獲得を目標に走る練習をしたり、
ステーキを食べることを目標にフォークやナイフ操作の練習など様々な練習をしたり、
装具の修正が必要な場合には部分に関しては義肢装具士さんと連携し装具の修正を検討したりと様々な方法を用いて目標達成を目指していきます。
機能的な面へのアプローチはもちろんですが、機能のみが向上しても日常生活で向上した身体機能を使うことが出来なければ意味はありません。
そのため、脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムでは・・
機能面へのアプローチとともに向上した身体機能を日常生活でしっかりと使えるよう応用的な練習にも力を入れています!
また、ご利用者様毎にタブレットを貸出し、動画や写真を用いて自宅でのトレーニングにおいても練習の質が保てるように対応をしています!
同じ脳梗塞や脳出血という病態であっても症状は多岐に渡り、同じ症状の方は一人もいません。そのため、1人1人しっかりと評価を行い、各個人に合った方法でリハビリを行うことが目標の達成にはとても大切だと考えています。
脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムは8月開業予定ですが、7月下旬より電話相談を開始します。「やりたいことがあるからもっとリハビリをしたい!」、「生活でこんなことに困っているけれど、どんな練習をしたら良いの?」とお困りの方は是非一度当施設へご連絡ください!
※モニターを利用していただきました利用者様にはHP上での情報利用の許可をいただいております。
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