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生活習慣を見直そう!~糖尿病編~【脳梗塞・脳出血予防】


脳梗塞後遺症リハビリセンター STROKEGYM 札幌です。


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本日は「生活習慣を見直そう!」シリーズの第3回目!「糖尿病編」になります!


糖尿病自体も重症化により身体に大きな影響がありますが、動脈硬化の進行因子であることから、脳梗塞や脳出血など脳血管疾患の発症リスクに大きく関わっています。


今回の記事で糖尿病について理解し、あらためて生活を見直していきましょう!


<糖尿病とは>


⇒糖尿病とは血糖値をコントロールするホルモン「インスリン」の作用が十分でなくなり、血糖値が通常よりも高くなっている状態をいいます。


糖尿病の原因にはインスリンの分泌が少なくなる「インスリン分泌不全」とインスリンが分泌されても筋肉や肝臓・脂肪細胞などで正常に働かなくなる「インスリン抵抗性」があります。

空腹時血糖が126mg/dl以上、食事後の血糖が200mg/dl以上、あるいはHbA1cが6.5%以上の場合、糖尿病の可能性が高くなりますので必ず医療機関で検査を受けるようにしてください。


<糖尿病になると何が問題なの?>


糖尿病を持つ方は健康な人と比較して約2~4倍も脳卒中(脳梗塞や脳出血)や心血管疾患(心筋梗塞など)にかかりやすいといわれています。


また、重症化すると失明の恐れもある「糖尿病性網膜症」や腎臓の機能が低下し人工透析が必要になる「糖尿病性腎症」、末梢神経に障害をもたらし、しびれや痛みを感じるようになる「糖尿病性神経障害」など様々な合併症を引き起こします。

<糖尿病と脳血管疾患(脳梗塞/脳出血の関係は?>


それでは、なぜ糖尿病が脳卒中(脳梗塞や脳出血)の発症に大きく関わっているのでしょうか?


糖尿病により高血糖状態が続くと動脈硬化を進行させてしまい、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患を引き起こしてしまいます。また、糖尿病では高血圧や高脂血症などのその他の動脈硬化促進因子を併発することが多いとされているため、より進んだ動脈硬化をもたらすともいわれています。



そのため、糖尿病の改善に向けた生活習慣(食生活/運動習慣)の見直しはとても大切だとされています。健康診断の結果や通院により血糖値の異常を伝えられている方は注意をしましょう!!


<糖尿病の治療には何があるの?>


〇1型糖尿病

インスリンの分泌が足りなくなる「1型糖尿病」ではただちにインスリン治療が開始となります。糖尿病患者の妊娠時や妊娠糖尿病においてはインスリン治療により厳格な血糖コントロールを目指すべきとされています。薬物療法に加えて食事療法、運動療法が基本となります。


〇2型糖尿病

インスリンが分泌されても筋肉や肝臓・脂肪細胞などで正常に働かなくなる「2型糖尿病」ではまずは適切な食事療法と運動療法を行います。しかし、治療を2~3か月間程度続けても目標の血糖値を達成できない場合には薬物療法が開始となります。


薬物療法のタイミングに違いはありますが、1型糖尿病、2型糖尿病どちらにおいても食事療法と運動療法が治療の基本となります。薬物療法のみではなく、食生活や運動習慣を見直して改善していくことが大切です。


<生活習慣の改善のためには>


それでは食生活や運動習慣の改善のためにはどのようなことに注意をしていくのが良いのでしょうか?


〇食事療法

⇒食事の回数は1日3食として4~5時間の間隔をあけます。糖尿病食の栄養配分は総カロリーの55~60%を炭水化物とし、タンパク質は15~20%、脂肪は25%以下とするのが目安です。糖尿病とコントロールするためにはエネルギー量を適正に保ち、栄養素をバランス良く摂取することが大切です。

外食の機会が多い方は野菜類が不足しやすいので、家庭では野菜やキノコ類、海藻などを積極的に摂取するようにしていきましょう。

〇運動療法

⇒糖尿病に対する運動療法においてもウォーキングやジョギングなど有酸素運動を中心とした運動が適しているとされています。運動の強度については中等度の強度(自覚的に普通~ややキツイ程度)の運動を20~30分間、週3回以上(できれば毎日)行います。仕事などで運動の時間がとれないという方は通勤を自転車や徒歩に変更したり、ひとつ前のバス停で降りて自宅まで歩くなど日常生活に運動を組み込んでいく方法がお勧めです!

今回は「糖尿病」についてご説明をしていきました。

脳梗塞や脳出血の予防のためには生活習慣の改善(食生活・運動習慣)がとても大切になりますので生活の見直しを行い、脳梗塞や脳出血の予防/再発予防に努めていきましょう!


脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムではリハビリテーションや自主トレの指導を行い、適切な運動習慣の獲得に向けて関わらせていただきます!

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