脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌です!
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本日は「生活習慣を見直そう!」シリーズの最終回「ストレス編」になります!
日々のお仕事であったり、日常生活の中では、どなたでも多かれ少なかれストレスを抱えていらっしゃると思います。小さいストレスから大きなストレスまで幅広く感じている方も多いのではないのでしょうか。
しかし、ストレスは健康にも大きく関係しており、ストレスをコントロールすることも健康管理の一つになります。
<なぜストレスが脳梗塞の原因となるの?>
皆さんは「自律神経」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
自律神経には活動している時や緊張している時に働く「交感神経」と眠っている時やリラックスしている時に働く「副交感神経」があります。
私たちはこの二つの働きをバランス良く保つことで健康を維持しています。
ストレスによりこの自律神経のバランスが崩れると、ストレスにより「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」など交感神経の活動が優位となるホルモンや「コルチゾール」といわれるストレスホルモンが分泌され、高血圧の発症や動脈硬化進行に繋がってしまいます。
また、ストレスが続くとストレスを発散しようと食生活の悪化(多量の飲酒や食べ過ぎ)を招いてしまい、第1~3回のコラムで説明をした「高血圧」、「脂質異常」、「糖尿病」につながる可能性もあるので注意が必要です。(関連する過去のコラムはこちらから)
<ストレスを減らすためにできることは??>
ストレスが私たちの身体に影響を与えることはわかりました。
それではストレスを軽減させるために私たちには何ができるのでしょうか??
〇ストレスとなっている原因の解消
ストレスの原因は多岐にわたり、人それぞれ違います。
ストレスに対処をしていくうえで大切なことは「ストレスに気づく」ことです。
ストレスを感じると交感神経が優位になるため、心臓がドキドキ(心拍数の上昇)したり、呼吸数が増えたり、口が乾いたり、発汗が増えたりなどの生体反応がみられます。
身体症状としては不眠や頭痛、胃痛などがあり、精神的症状としてイライラ、恐怖、無気力、混乱などの反応があります。
まずは自分がストレスを感じているかどうか、「誰に」「何に」ストレスを感じているのかなどを自覚することが大切です。
ストレスの原因を自覚した場合には原因である問題への対処を行うことが望ましいとされています。生活の中にあるストレスの原因に気づき、それに対する対処法を考えていくことがストレスを軽減するために大切です。
〇運動
ストレス解消のひとつとして運動も良いとされています。
有酸素運動を普通~ややきつい程度の負荷量で20~30分程度行うのが効果的で、ウォーキングやジョギング、エルゴメーターなどの自転車こぎがあります。
高血圧/脂質異常/糖尿病などその他の脳卒中の危険因子に対しても有酸素運動は有効になりますので、生活習慣を見直したいという方は是非運動を取り入れていきましょう。
そのほか趣味活動を行ったり、親しい人達と交流し笑う機会を増やすなどもストレスを軽減するのには良いとされています。
今回で「生活習慣を見直そう!」シリーズは終わりになります。
脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患の予防として日常生活で出来ることはたくさんありますので、ひとつでも発症予防や再発予防にむけて生活習慣を見直していきましょう!
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