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【脳卒中(脳梗塞や脳出血)の後遺症でお悩みの方へ】自宅でできる自主トレーニング~第1回:立ち上がり・座り練習~




脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌です!


今回は「運動をしなきゃいけないのはわかっているけど何をしていいかわからない!」という方に向けて、脳梗塞や脳出血の後遺症があっても自宅で行える自主トレーニングについてご紹介していきます。


1週間毎に新しい自主トレーニングを紹介していきますので、ご自宅での運動に活かしてみましょう!!


今回のテーマは「立ち上がり・座り練習」をご紹介します。


皆さん普段の生活で何気なく立ち上がったり、椅子に座ったりしていると思いますが、

実はこの動作、全身の筋肉を使うことが出来る良いトレーニングなんです!!


「練習の時のポイントはどこか」、「どこの筋肉が働くのか」についてもご説明していきますので是非参考にしてください!


〇必要なもの

・椅子(できれば食卓椅子など座面の固い椅子がお勧めです。)

・(ふらつきがある方は)手すりや大きいテーブルなど安定性の高い物


〇働く筋肉


<立ち上がり動作のポイント>


①座る姿勢を整えます。


②骨盤(黄色の三角)を前に倒し体重を前方に移動し重心を両足に移動させて

お尻を浮かせます。

この時「お辞儀をするように」身体を丸めて前に倒してしまうと上手く体重が

前に乗りませんので注意してください!


③しっかりと両足に体重を乗せたまま、お尻と身体を起こして立ちあがります。

<座り動作のポイント>


①姿勢を正して真っすぐ立ちます。


②骨盤を前傾しながら膝を少しずつ曲げていきます。足首がしっかりと曲がることを

意識し、両足に体重が乗ったまま、ゆっくりと下がっていきます。

足首を曲げずに膝だけを曲げると後ろに体重が乗ってしまい尻餅をつくように座って

しまいます!


手すりや支持物を把持していても流れやポイントは同じです。

立ち上がりにくい場合には高めの椅子を利用したり、座布団などを使用し座面の高さを

上げると立ち上がり易くなります。


今週は立ち上がり・座り練習を紹介させていただきました。


まずはゆっくりで良いので1日10回から初めてみましょう!


余裕があれば午前10回1セット/午後10回1セットと頻度を増やし、それでも余裕がある場合には10回×2セットを午前/午後と行うようにしましょう。


急に運動量を増やすと疲れが溜まり継続が出来なくなってしまいますので、身体の状態に合わせて少しずつ回数や頻度を増やすようにしましょう!


脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムでは1回90分間、を週2回×8週(全16回:2か月間)の頻度で完全個別のリハビリを提供しています。


当施設では自主トレーニングの指導・管理にも力をいれていますので、

個別リハビリ+自宅リハビリにてしっかりとリハビリの量を確保することが出来ます。


当施設は保険外のサービスとなりますので訪問リハビリやデイケア、デイサービスなどの介護保険サービスとの併用も可能です。


当施設ではリハビリ体験もご用意していますので「今は介護保険でのリハビリをしているけれど、もっとリハビリをしたい!」という方や「病院を退院したけれど完全個別でたくさんのリハビリを受けたい」という方はお気軽に当施設へご連絡ください!





また、当施設を運営している株式会社SHAREでは個別指導フィットネス「スマートウェイ」や15分の運動で60分の運動の効果がある“パワープレ-ト”を用いた20分フィットネス「スマートスタジオ」の運営も行っています。


「後遺症がほとんどないけれど運動習慣をつけていきたい!個別指導で運動を行いたい!」という方は是非下記リンクにて詳細な情報が確認できますので参考にしてみてください!


個別指導フィットネス「スマートウェイ」:https://www.smartway.co.jp/


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