脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌です。
当施設の体験リハビリでは「3回の完全個別リハビリ(1回90分)+自主トレ指導+当施設オリジナルアセスメントシートによる身体機能評価のご説明」を行っております。
お電話・インターネットより体験予約が可能ですので是非一度ご連絡ください!
本日は「足の裏への刺激とバランス」というテーマでお話をしていきます。
人が立ったり歩いたりする時に身体の中で唯一地面と接地しているのが、足の裏になります。
足の裏には「メカノレセプター」という大切な受容器があり、「体重が足のどこに体重がかかっているのか」「地面は柔らかいのか固いのか」などの情報を脳へ送ります。
バランスを崩した時にはその情報をもとに転倒をしないように姿勢を保つ命令を脳から身体へ送ることで私達は転ばずにバランスをとることが出来ます。
しかし、加齢や脳卒中(脳梗塞や脳出血)などの病気の発症や不活動などによる足の裏への刺激機会減少により「メカノレセプター」の機能が低下し、足の裏からの感覚入力が減少しバランス能力の低下を引き起こしやすくなります。
それでは、加齢や脳卒中(脳梗塞や脳出血)により足底の感覚入力が低下した場合にはどうすれば良いのでしょうか。
「メカノセレプター」は下の図の赤い丸の部分に多く分布しているとされています。
「メカノレセプター」は加齢や疾患、不活動により低下を起こすとされていますので、
日常生活や運動の中で足の指や足の裏へ刺激を入れる頻度を増やすことが大切になります。
運動としては足の裏でボール(テニスボールやゴルフボール)を転がす運動や足の指を使ってタオルを引き寄せていく「タオルギャザー」など座った状態で足の裏に刺激を入れる方法があります。
また、脳卒中(脳梗塞や脳出血)を発症すると活動量が低下しやすくなる場合多いので足の裏への刺激だけでなく、筋力や持久力の向上も出来る運動が望ましいです。
そのためには座って行う運動だけでなく、「ウォーキング」のように足の裏にしっかりと体重がかかる運動を行うことがおススメです!
また、足の裏を刺激するためにインソールを使用するのも一つの方法です。
当施設では米国の足病医師が開発し、米国特許出願中の独自のデザインで動作/姿勢/バランスをサポートする、「Naboso(ナボソ) ニューロインソール」を導入しております。
通常のインソールと比較し足底にしっかりと刺激を入力することが可能ですので、リハビリ中や日常生活での歩行においても有用です。
「Naboso(ナボソ) ニューロインソール」は当施設の体験リハビリにて試用や購入が可能ですので、体験リハビリにて是非一度お試しください!
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