脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌です!
本日は「代償動作」についてお話をしていきたいと思います。
リハビリを行う中で「代償もしくは代償動作」という言葉を聞いたことがある方がいるのではないでしょうか?
リハビリにおいて代償動作とは
脳梗塞や脳出血などの疾患により機能障害が起こり、ある動作が行えなくなった場合に本来使う筋肉とは別の筋肉を使ってできなくなった動作を補うこと
をいいます。
脳梗塞や脳出血などにより後遺症がある場合には、片麻痺や感覚障害などの影響により、
・足を前に出そうとすると足が外側から回るように出してしまう。
・麻痺側の足を上げようとすると身体が後ろに沿ってしまう
など様々な代償動作を認めることがあります。
代償動作を用いてしまうと本来の身体の動きとは違う動作となるため、
・動作の効率が悪く疲れやすい
・手足に力が入りやすく、身体が固くなりやすい
といった様々なデメリットがあります。
また、麻痺などの機能が向上しているにも関わらず代償動作を用いているために本来の最大能力を発揮できていないという場合も多くみられます。
現在の制度上、回復期病院にも入院期間の上限があります。
自宅退院を目指してく中で、代償動作が必要になってしまう場面もありますので代償動作のすべてが悪いわけではありませんが、代償動作を減らすことはとても大切です。
脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患では、発症した場所により症状が全く違いますので
伸びしろがあるにもかかわらず、入院期間の問題で退院せざるを得ないという方もたくさんいます。
病院を退院した後だからこそ、生活の質を高めるために最大パフォーマンスの発揮や身体機能の向上のためのリハビリを行っていくことがより大切になっていきます。
脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムでは、
適切な身体機能評価を行い、動作を阻害している問題点に対しアプローチすることで代償動作の改善や身体機能の向上を図っていきます。
現在、施設での無料相談・リハビリ体験を実施中です。
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